最推し健康ブログ

健康が一番

酒飲みさんにはそれこそ必須

日々の生活で一番重要なのは

「お酒はほどほどに、喫煙はせず、ノンドクター®飲んで、しっかり睡眠」

 

そういえば、お酒を飲んでも翌日に残らない。飲みすぎて二日酔いになっても回復が早い。っていう感想、ありましたよね?

飲みすぎは肝臓に悪いって聞いたことが…

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●肝臓

アルコールに親しみ始めたときから肝臓に脂肪がたまり始め、脂肪肝への道をたどるのです。これは肝硬変や肝臓ガンに発展する恐れがあります。

脂肪肝は、コリンという物質で防げることが分かっています。

このコリンは、アミノ酸メチオニンから体内で合成されますので、アミノ酸を十分とる人は脂肪肝になりにくいといえます。

  ※アミノ酸健康法普及会チラシより抜粋

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チラシの文章だけでは二日酔いのことが分からない。
調べてみました。

 

二日酔いは、お酒を飲むと、肝臓で分解されてできたアセトアルデヒドのしわざ。

アセトアルデヒドがさらに分解されれば、解消されますが、そのまま体内で停滞してしまうと、つらい状態が続いてしまいます。

ここでアミノ酸の登場です。

ラニンやグルタミンが、カラダの中でエネルギー源となる糖を新たに作り出す際に、アルコールが分解される過程で作られるNADH(補酵素の一種)を消費するため、肝臓での分解反応がスムーズに進むと考えられています。

そのため、肝臓でのアルコール分解の効率を上げ、二日酔いの回復に役立つそうです。

ラニンとグルタミンは肝障害を改善したり、肝臓の再生を促進する働きがあることもわかっています。

 

なるほど、アラニンとグルタミンがのんべえにとっては必要なアミノ酸ってことですね。

では、脂肪肝を防ぐコリンとは何者でしょう?

調べました。

 

コリンは、細胞膜の主要な構成成分で、細胞膜や神経組織を構成するレシチンの材料。
血管を拡張させて血圧を下げたり、記憶力を高めたり、肝機能を高める働きなどがあります。

●肝機能を高める効果
コリンは肝臓での脂質代謝に必要なので、脂肪肝を防ぎます。

●記憶力を高める効果
体内に吸収されると脳まで届き、レシチンの構成成分の一つとして、脳内の記憶や学習に強く関係している神経伝達物質アセチルコリン)をつくる材料になります。
脳内のアセチルコリンは記憶保持や脳機能向上を左右していて、少ないとアルツハイマー認知症の原因になると言われています。
また、コリンそのものが脳の記憶形成を助ける働きがあるそうです。

動脈硬化を予防する効果
コリンは、リン酸、グリセリン脂肪酸と一緒にレシチンを構成しています。
コレステロールが血管に付着するなどして血液の流れが悪化すると動脈硬化が起こりますが、​血中のコレステロールレシチンが溶かして、余分なコレステロールが血管壁に沈着することを防いで、細胞内や血液中でのコレステロール値を調整してくれます。​​​​

●血圧を下げる効果
コリンはアセチルコリンの材料で、​アセチルコリンは、血管を拡張させて血圧を下げる作用があります。

 

コリンはなかなか働き者ですね。

コリンはレシチンの材料だから、レシチンを取るということはコリンを取ってるって考えていいのかしら。

 

ノンドクターは肝臓にいち早く効果が出るって聞いたことがあるのですが、新陳代謝表を見て納得しました。

アミノ酸の新陳代謝=50%が新しく生まれ変わります

 肝臓 早い組織は10日 遅い組織は140日
 腎臓 早い組織は11日 遅い組織は180日
 筋肉 早い組織は16日 遅い組織は180日
 脳  早い組織は16日 遅い組織は150日
 骨  早い組織は16日 遅い組織は240日

肝臓の組織が一番早く生まれ変わるんですね。

肝臓に必要なアミノ酸が足りていたら、ほかの足りないところを補うんだと思います。

 

アミノ酸が組み合わさって、内臓、骨、血液、血管、脳、皮膚のタンパク質をつくり、必要なホルモンを合成し、必要な酵素を合成し、病原菌に対する白血球・リンパ球・インターフェロンなどの抗体を合成し、体の仕組みを作る。

そして、体内に入る必要でないあらゆる物質の解毒をしてくれます。

 

調べれば調べるほど、人間の体の仕組みってなんてすごいんだろうっと思います。

必要なアミノ酸、不足しないように心がけたいものですよね。