ん?なんのこっちゃ?
ていうタイトルから始まりましたが、これは体にぜひとも必要なアミノ酸の頭文字を並べたものです。
タンパク質はおおむね20種類のアミノ酸からできています。
体内で合成することのできる非必須アミノ酸、体内で作られるとしても必要量に満たない準必須アミノ酸、どれか1種類でも欠けたらタンパク質を作ることのできず、貧血、肝機能低下、病気への抵抗力低下、疲労感などの症状を招いてしまう必須アミノ酸の3種類に大別できます。
必須アミノ酸と準必須アミノ酸の頭文字を合わせると「アメフリヒトイロバス」になるんですね。
ア:アルギニン
- 病気への抵抗力を高めたり、体の傷を早く治す効果
- 脂肪の代謝を促進し、筋肉を増強
- 免疫細胞を活性化させる働きがあり、免疫力が向上
- 肝臓でアンモニアを解毒する働き
- 体循環や腎循環、血圧の調整などの重要なはたらきをし、血流を改善
- お肌の角質層を保湿する効果
メ:メチオニン
- うつ病を改善させる作用を持つ脳内物質の材料
- 記憶力の向上や、認知症の予防・改善といった脳の活性に効果
- アレルギー症状を抑制する効果
- 抗酸化作用を高める
- 細胞の老化抑制や免疫力を高める効果
- 毛髪の健康、薄毛や男性型脱毛症、抜け毛対策を考える上で重要
- 有害重金属を体外へ排泄しデトックス効果
フ:フェニルアラニン
- 神経伝達物質として働き、うつ症状の緩和に効果
- 記憶力を向上させる作用
- 痛みを抑える効果があり、慢性的な痛みを軽減
リ:リジン
- 疲れをとり集中力を高める効果
- 骨を丈夫にするカルシウムの吸収を促進する
- 弱った肝臓に活力を与えることで脂肪酸が適切に利用される
- 肝臓の機能が高め、ホルモンを産出し、受精率を高める作用
- 感染症に対して抵抗力を高める効果
- 血圧を降下させ、脳卒中発症率を低下させる作用
- 髪の健康を保つ効果
ヒ:ヒスチジン
- 成長を促進する効果
- 血管を拡張する作用があり、慢性関節炎の痛みやストレスを緩和
- 脂肪燃焼を促進する効果
- 食欲を抑制する効果
- 脳梗塞などの急性期の脳虚血疾患による脳組織の死滅を抑制
ト:トリプトファン
- 不眠を解消する効果
- 催眠効果や精神安定効果
- 活性酸素(老化などの原因)を除去する作用
- 神経伝達物質をつくり、集中力、記憶力を高める効果
- コレステロール値や血圧を調整する
- 性機能を高める
- 更年期障害の症状を緩和
イ:イソロイシン
- 疲労回復効果
- 筋肉を修復する効果
- 判断力や反射速度を上げる作用
- 興奮系の神経伝達物質の材料となり、集中力を高める効果
- 神経機能を正常に保つ効果
- 血糖値をコントロールし、糖尿病を予防する効果
- 肝機能を高める効果
- 髪の潤いと健康を保持
- 肌の健康に重要な役割
ロ:ロイシン
- 持久力や瞬発力を高める
- 筋肉を成長・修復させたり、強化する効果
- 肝機能の向上と身体の疲労回復
- ストレスを緩和する効果
- 毛髪の健康状態の改善や育毛効果
バ:バリン
ス:スレオニン
- 肝臓への脂肪蓄積を防ぎ、脂肪肝を予防
- 新陳代謝を促し、成長を促進
- 胃酸の分泌のバランスを調整し、胃炎を予防
- コラーゲンを合成する際の材料
- 肌の健康状態を保つ効果
- 髪の潤いとハリをつくるために必要な成分
同じような役割をしてるものがあるけどどっちかじゃダメなの?
ダメなんですよ。
必要な場面で、必要なものたちが、周りの応援を受けて(ビタミン・ミネラルなど)体を作っていくんです。
細胞が組み合わさって、タンパク質を合成(内臓のタンパク質・骨のタンパク質・血液のタンパク質・血管のタンパク質・脳のタンパク質・皮膚のタンパク質など、それぞれ組み合わせが違うんですって)し、ホルモンを合成し、酵素を合成し、病原菌に対する抗体(白血球・リンパ球・インターフェロンなど)を合成し、体内に入るあらゆる物質(食品添加物・医薬品・公害・貴金属(鉛など))の解毒をしてくれます。
アミノ酸はそれぞれの役割に必要な組み合わせがあって、それぞれに手を取り合って、身体を作っていくんですね。
一人の力じゃダメなんですよ。
人の社会と同じですね。
気づかなくても、それぞれかかわりあって、生かされているんだなぁ。
アミノ酸がバランスよく入っていて、その力を発揮さすためのビタミンやミネラルも含まれていて・・・
ノンドクターって人生の縮図だったんだ。
ちがうかぁ・・・
まちがいないのは、少量で効果的に高栄養で消化吸収良く天然のアミノ酸を摂取できるということ
今日も推します
\ 天然アミノ酸栄養強化食品 ノンドクター® /