料理の さ・し・す・せ・そ
"し"、ではなくて "せ" のお醤油。
これ以外考えられません。
●小豆島・山久さんの「杉樽醤油濃口」
原材料:丸大豆・小麦・塩
ペロッてなめてみると、甘みを感じるんです。
杉樽醤油の原材料は国産の丸大豆と国産の小麦と天日干しの塩のみです。
なのに甘みが・・・・これは旨味ですね。
杉の樽に仕込んでじっくり18カ月熟成して安心でおいしい醤油が。
もちろん醤油の味に影響を与えない瓶入りです。
プラボトルに入っているお醤油は脱脂加工大豆(大豆油を抽出したあとの搾り粕)を使われていることが多く、ほとんど外国産の大豆を原料で、油を抽出する過程でノルマルヘキサンという有機溶剤が使われています。
「丸大豆」と表示されていても輸入大豆の中でも割れたものや不揃いなものなどを粉砕して仕込んでいるものもあるそうです。
どちらにせよ 短期間で発酵させる「速醸法」で、短期間で発酵が仕上がるうえ、チッ素分の多い濃い醤油ができるので、それを塩水で割って濃度を調整することでたくさんの醤油ができ、調味料添加で味のバランスを整えたり、保存性を高めるためにアルコールを添加したりしているそうです。
何かを添加しないと、出せないんですよね、購入者の前に。
先日Twitterで(あ、今はXなんだった)レシピ紹介のツイート(あ、ポストだった)で「必ずアミノ酸調味料使ってくださいね。ないとおいしくないですから」っていうの見て、びっくり仰天したのを思い出しました。
アミノ酸調味料を使わないとおいしくないんだったら、そもそも紹介してはいけないレシピではないのでしょうか。
と思ってレシピ見なかったので真実はわかりませんw
と、脱線したところで
余計なものは一切ない。
職人技術と時間が織りなす作品ですね。
日中まだまだ暑いので、お昼はよつ葉の別院食品さんの絹ごし豆腐に鰹節たっぷりで、冷ややっこにしましょうかね。
もちろん杉樽醤油かけますよ。