お砂糖何色使ってますか?
やたら白砂糖が敵対視されている記事が目につきます。
疲れてる時や、頑張ったご褒美など甘いの欲しくなりますよね?
糖質が不足すると、疲労感を味わったり、集中力が落ちたりします。
砂糖は摂るとすぐにブドウ糖になり、すばやく脳のエネルギーとなります。
頭を使うと甘いものが欲しくなるらしく、棋士の先生方は対局中にチョコレートやブドウ糖ラムネなど食べたりされてます。
不二家が主催の叡王戦では不二家のお菓子が盤側に用意されていて、渡辺明九段や、菅井竜也八段などが対局中にチョコまみれを食べているところが放映されてました。
藤井くんもおいしいって言ってました。(隙あらば将棋)
砂糖とタンパク質を同時にとると脳の働きをよくする神経伝達物質のひとつ「セロトニン」の合成を促すそうです。
「セロトニン」の分泌に大きく影響しているのが必須アミノ酸のトリプトファンです。
セロトニンは精神をリラックスさせる働きもあります。
エネルギーになる砂糖がなぜ目の敵にされるのか(特に白)
砂糖は消化・吸収が速く、血糖値がすばやく上昇するので、これを調節し適正値に下げるため、インスリンというホルモンが速やかに分泌されます。
体はこのような調整を絶えず行って、血糖値を常に一定に保ち続けています。
体の仕組みって本当にすごいって、つくづく思います。
この血糖値が急激に上がるのが体によくないようで、精製された白砂糖が健康に悪いとうわさされているようです。
精製される前はビタミンやミネラルなど含まれているので血糖値の上がり方が比べると緩やかだそうです。
せっかくビタミンやミネラルが含まれているのなら、取り除くことなくそちらもまるごといただきたいですね。
ただ、砂糖を過剰摂取していると、砂糖依存症に陥る危険があり、甘いものが切れるとイライラしたり、うつの様な症状を示したりするそうです。(1日25gが基準)
500mlのペットボトル炭酸飲料には50〜60gもの砂糖が含まれているので、飲み切ってしまうのはちょっと問題ありかも…
と書きながら、体に影響するほど日常的に市販の甘い食べ物や、甘い飲み物をとり続けていなければ、実はそれほど気にしなくてもいいのかも。
でも、毎日食べる家庭料理に使うお砂糖にはこだわります。
「春夏秋冬だしの素」に、「味の母」を愛用している自分が使う砂糖は
●新光糖業さんの「よつ葉のさとう」
原材料:さとうきび
種子島のさとうきびを搾った双目砂糖。カルシウムや鉄分などのミネラル分が豊かです。
名前の通り、関西よつ葉連絡会、よつ葉ホームデリバリーで購入です。
安全性には全幅の信頼を寄せてますし、そして何より、ただただ、おいしいんです!
ミネラル豊かで、甘いだけでなく、うまみとコク!一味違います。
これは言葉で言い表せない。
よつ葉のさとうでぜひ小豆炊いてください。(美味しさが一番体感できると思います)
インスタントコーヒーでカフェオレ作ってみてください。(飲み比べもいいかも)
煮物に少し足すと味が締まります。
お菓子作りにもおすすめ。
ホイップクリームはうっすらベージュになってしまいますが、それはご愛敬で。
よつ葉の商品はちょっとお高いと感じますが、やむを得ずほかの調味料使ってしまうと、満足なお味にならなくて。
安全なうえにおいしい食事で満足したいですもんね。
味には関係ないですが、サトウキビを持ったうさぎとくまさんのパッケージがかわいいです。