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激闘の王位戦終了、そして王座戦へ

王位戦、防衛で全5戦終了しました。

どちらも負けないで、両方勝って、っと思いながらも、藤井くんの防衛を願いながらハラハラしていた自分のような人、少なくないはず。

 

2023年初タイトル挑戦棋聖戦に続けて王位戦の挑戦者になった佐々木大地七段。

藤井七冠も初タイトル挑戦は2020年棋聖戦、その勢いのまま王位戦も挑戦者になりました。

棋聖戦永瀬拓矢当時二冠との挑決を制しの挑戦、王位戦永瀬拓矢当時二冠との挑決を制しの挑戦。

佐々木大地七段は棋聖戦永瀬拓矢王座との挑決を制しの挑戦、王位戦はレジェンド羽生九段との挑決。羽生九段は2022年度王将戦の挑戦者でしたね。

 

佐々木大地七段は重い病気を抱えながらも将棋という世界を与えられてタイトル戦の舞台までたどり着いた。

そんな佐々木大地物語はこちら↓読んでください。

bunshun.jp

自分が「読む将」になるきっかけの文章の一つです。

「師弟 棋士たちの魂の伝承」はもちろん本棚に!(間違いなく推せます!)

深浦康市九段―佐々木大地七段のほかにも5組の師弟の愛情物語が。

 

佐々木大地七段とのタイトル戦までの対局は以下の通り。

◎2017/09/07(木)       第48期新人王戦準々決勝 佐々木勝ち 

藤井くんコメント

「佐々木四段は正確に指され、こちらが一方的に崩れてしまいました。

勝ち進めなかったのは残念ですけど、また実力をつけて挑戦したいです。」

◎2017/10/09(月)        第3期叡王戦予選四段戦準決勝 藤井勝ち

9分9厘負けていた将棋で勝ちを拾ったそうです。

四段戦決勝進出し杉本和陽四段と対局。勝利し本戦トーナメントへ。

大地くんのお師匠さんの深浦康市九段との一戦。

ニコニコ動画で中継されていたので、見ていました。

藤井くんが優勢でおそらく本人は勝てると思っていたと思うのですが、深浦さんの終盤の胆力に屈し、敗戦。

負けを悟ったときの藤井くんのつらそうな表情としぐさ、脇息を後ろに下げていき自らも下がっていく姿。目に焼き付いています。(ピックアップされて何度も放映されてるのでw。いやでしょうねw)

大地くんの仇を師匠が取った形になるのでしょうか?

◎2019/06/03(月)      第67期王座戦本戦 佐々木勝ち

この時のABEMAの解説は師匠の深浦九段でした。

解説しながら、ホッとしたことでしょうね。

◎2021/09/03(金)       第29期銀河戦決勝T 2回戦 (2021/12/9放映)藤井勝ち

第28期に優勝した藤井くんですが、この期は準決勝で渡辺明名人に負け。

勝った渡辺名人は成果を出したとして、奥さまの伊奈めぐみさんにTwitterアイコン描いてもらったらしい。

 

こうして書いていくとニコニコ全盛時代にはまだのめりこみ始めのようで、覚えてないことが多いですね。

どうやらずっぽり沼にはまったのはABEMAトーナメントがきっかけのよう。

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棋聖戦の挑決を見てみると(左が勝者)

2020年度 藤井聡太七段 vs 永瀬拓矢二冠

2021年度 渡辺明名人 vs 永瀬拓矢王座

2022年度 永瀬拓矢王座 vs 渡辺明名人

2023年度 佐々木大地七段 vs 永瀬拓矢王座

 

王位戦の挑決を見てみると(左が勝者)

2020年度 藤井聡太七段 vs 永瀬拓矢二冠

2021年度 豊島将之竜王 vs 羽生善治九段

2022年度 豊島将之九段 vs 池永天志五段

2023年度 佐々木大地七段 vs 羽生善治九段

 

挑戦者が決まっている竜王戦も4年分見てみましょう

(左が勝者)

2020年度 羽生善治九段 vs 丸山忠久九段(決勝T1回戦で藤井くんに勝利)

2021年度 藤井聡太二冠 vs 永瀬拓矢王座

2022年度 広瀬章人八段 vs 山崎隆之八段(永瀬拓矢王座に勝利し超決へ)

2023年度 伊藤匠六段(挑決を制し七段に) vs 永瀬拓矢王座

 

三棋戦4年分を調べてみたら12対戦中7戦を永瀬さんは戦ってるんですね。

挑決への参加率、ダントツです。

7戦中3局は対藤井聡太の挑決で、挑戦は1棋戦 藤井聡太棋聖の防衛です。

 

2019年度 豊島将之二冠との挑決を制し、斎藤慎太郎王座から奪取した

永瀬さんの持つタイトル王座戦も4年分の挑決を見てみましょう

(左が勝者、タイトル挑戦者)

2020年度 久保利明九段 vs 渡辺明三冠

2021年度 木村一基九段 vs 佐藤康光九段

2022年度 豊島将之九段 vs 大橋貴洸六段

2023年度 藤井聡太七冠 vs 豊島将之九段(何度も言いますが、熱かったです)

 

2022年度のインタビューでいわゆる4強とよばれる棋士から防衛したのは今回が初めてなので、「”藤井・渡辺・豊島〟に番勝負で勝ったことがなかったので、勝つことができて良かった」って語ってました。

久保さんも木村さんももちろん今でもお強いんですけどね。

将棋の勝負自体は完全情報公開ゲーム(トランプやマージャンのように相手から見えない情報はない)なので運要素はないですが、トーナメント方式の対局相手は抽選で決まるので、ここに運の要素はあるのではないかと思っています。(私見

でも14歳の藤井聡太少年は言ってました。運なんて関係ないんです。

「最後は強い人が勝つ」

 

王位戦に決着をつけ31日から王座戦が始まります。

さて、勝利の女神が微笑む勇者はどちらでしょうか?

 

恐ろしく出不精の自分(できれば一歩も外に出たくない)ですが

開幕戦、関西将棋会館大盤解説会、参加してきます。

将棋に関心のない娘を巻き添えにしてw

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外出の機会を増やすことで、脳が刺激され、認知症の発症を遅らせたり、悪化の防止になるとともに、生活に活力が生まれます。

沼にはまったのはどうやら健康に良さそうです。